
皆さまはエディブルフラワーの事はご存知でしょうか?
プレートに添えられてる飾りと思っている方もいらっしゃるのではないかと思います。
エディブルフラワーは、食べられるお花で、農薬や鮮度を保つために薬剤を使われたりする観賞用とは異なり、野菜の様に、安心して食べられる様に育てられています。
食べると、香り豊かなお花や、酸味のあるお花や、ネバネバしたお花、渋みのあるお花等、様々なお花が味わえます。
また、味だけではなくて、ビタミンや食物繊維、ファイトケミカル等の栄養素も含んでいるので、健康や美容効果も期待できそうです。
新潟県阿賀野市の脇坂園芸のお店「soel」に到着
食べられるお花、エディブルフラワーの事をもっと知りたい。
そんな思いをお伝えしたところ、快く承諾いただき、新潟県阿賀野市にある脇坂園芸におじゃますることができました。
脇坂園芸は、「朝だ!生です旅サラダ」等でもご紹介されています。
田んぼに囲まれ、五頭連峰という山脈が見渡せるとてものどかな場所でエディブルフラワーを栽培されていました。
予定到着時間より少し早く着いてしまいましたが、スタッフの方にお話しした所、ハウスをご案内いただきました。
ショップ「soel」の裏にあるハウス見学
ショップ「soel」の裏には、4つのハウスがあり、その内1つがエディブルフラワー専用だそうです。ハウスの中へ入ると鉢植のエディブルフラワーがズラリ^^
すべて食べられるお花なんです。
お花によって開花時期が異なり、今は季節が夏なので、夏のお花が育っています。
年間を通して、約30種程を出荷されているそうです。
※ベゴニア色違い
左:トレニア、右:ペンタス
左:マリーゴールド、右:ゼラニウム
いろいろお花について見学させていただいている内に、脇坂様が戻って来られ、ご挨拶させていただき、お花のお話をお伺いさせていただきました。
とてもボリュームがあって華やかなお花があったので気になってお尋ねしたところ、同じ花の種類でも、八重咲きと一重咲きがあることを教えていただきました。
八重咲きは、花びらが重なって咲く事で、そのため華やかに見えました。
訪問させていただく際に、是非お伺いしたかった「エディブルフラワーを始めたきっかけ」についてお尋ねしたころ、「ショップで」ということになり、場所を移ることになりました。
一輪一輪丁寧に
ショップに向かう際に、出荷作業をされてる部屋を見学させていただきました。
農薬を使用してないので、小さな虫などが付いていないかを筆でチェックされ、新鮮なものを、綺麗なものをという思いで選別なさっておられます。
この作業には、頭が下がります。
それでも、見つけられない事もあるかと思いますが、この点は消費者側の理解も必要だと感じました。
そして、お礼を伝え、ショップへ向かいました。